こんにちは!北海道在住の建築女子大生です。台湾の街を歩いてて一番衝撃だったのが、廟(びょう)とカフェとコンビニが隣り合ってる光景。日本だったら「用途地域違反じゃないの?」って突っ込みたくなる混在っぷりが笑、でもこの「ごちゃ混ぜ」感がアジアの街の魅力だって今は確信してる。建築女子目線でこの台湾的ごちゃ混ぜ建築を分析するよ!
台湾の「ごちゃ混ぜ建築」とは何か
用途の混在が生み出す街の活力
日本の都市計画では「用途地域制度」によって、住宅・商業・工業などの用途を地区ごとに分離することで秩序ある都市環境を目指してる。でもこれって同時に「街の多様性」を失わせる面もある。同じ用途の建物ばかりが集まる均質なエリアができてしまう。
台湾の古い街並みは用途の混在が前提にある。廟の隣の建物が居酒屋で、その上階がアパートで、斜め向かいがカフェで。この混在が「街の活力」を生んでて、歩いてて全然飽きない。ジェイン・ジェイコブズが「都市の用途混在こそが街を豊かにする」って言ったけど、台湾の街はまさにそれ。
廟の建築的な存在感
台湾の廟は日本の神社・お寺とは違う独特の存在感がある。極彩色の屋根飾り、龍や鳳凰の彫刻、大きな赤い提灯、複雑な装飾。視覚情報の密度が高くて、隣にどんな建物があっても圧倒的な存在感を放ってる。
建築デザインで「アイストップ(視線を引き付ける要素)」という概念があるけど、台湾の廟は最強のアイストップ笑。これが街の中に点在することで、歩く人の視線がリズミカルに惹きつけられ、街の動線が自然にできる。廟の建築って、都市設計的に見ても面白い役割を果たしてる。
廟とカフェの共存が面白い場所
台南・神農街
台南の神農街は古い薬草市場だった通りで、清朝時代の建物が両側に続く。夜になると提灯が灯って、バーやカフェが開く。昼間は廟参りの人が行き交い、夜はカフェでコーヒーを飲む若者がいる。同じ通りが時間によって全然違う顔を見せる。
ここのカフェの多くは1階が広く開放された間口で、廟の様子を見ながらコーヒーが飲める席がある。廟の太鼓や鐘の音を聞きながら飲む一杯は、台湾でしかできない体験。これを「うるさい」と思うか「面白い」と思うかは人によるだろうけど笑、私は後者。
台北・迪化街の廟とカフェ
台北の迪化街には問屋街のメイン通り沿いに廟が点在してて、商売繁盛を願う商人たちが日常的にお参りする文化が今も続いてる。その廟の斜め向かいにおしゃれなカフェがある、みたいな光景が普通に見られる。
廟の赤と金の装飾と、カフェのミニマルな白い空間。このコントラストが強烈で、写真に撮ったら誰でも「これどこ?」ってなる笑。日本だったら景観法とかで「廟の隣にそういう店は合わないよね」ってなりそうだけど、台湾では誰も気にしない。その「気にしない感」が文化の豊かさだと思う。
アジアのごちゃ混ぜ建築を比較する
台湾vs韓国vsベトナムの混在文化
アジアの街のごちゃ混ぜ感は台湾だけじゃなくて、韓国、ベトナム、タイなど多くの国に見られる。韓国のソウルも新旧が激しく混在するけど、台湾のほうが廟という強烈な存在があることで、混在の「落差」が大きい印象がある。
ベトナム・ホーチミンは行ったことがないけど、写真で見ると台湾より更にカオスで笑、フランスのコロニアル建築とベトナムの伝統建築と現代ビルが全部混ざってる。アジアの街の混在文化、奥が深すぎて一生飽きない研究テーマだと思う。
ごちゃ混ぜ建築から学べること
アジアのごちゃ混ぜ建築から日本の建築・都市計画が学べることは「多様性の許容」だと思う。日本の都市計画は秩序と均質性を重視するあまり、街の「面白さ」が失われてる部分がある。台湾の廟とカフェの共存みたいな、一見矛盾するものが隣り合うことで生まれる豊かさを、もっと許容できる都市になれたらいいなと思う。
建築女子として将来的に設計や都市計画に関わるとしたら、この「多様性の許容」という視点を大切にしたい。均質じゃないからこそ面白い街、そんな場所を作ることに貢献したいなと旅するたびに思う。
まとめ|ごちゃ混ぜが台湾の魅力
台湾の廟とカフェが隣り合う街並みは、建築的・文化的な多様性の象徴。これを「ごちゃごちゃしてる」と見るか「豊かだ」と見るかで、旅の楽しみ方が全然変わる。建築を学ぶ身として、私は絶対後者の目線で台湾を歩き続ける。ぜひ台湾に行ったら廟とカフェの「混在」を楽しんでみてね!


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