こんにちは!北海道在住の建築女子大生です。韓国旅行で一番感動したのは、実はソウルじゃなくて全州(チョンジュ)だったりする。韓屋村として有名な全州は、京都が好きな人には絶対刺さる場所で、建築女子として完全に恋に落ちた笑。今回はその魅力を詳しく語るよ!
全州(チョンジュ)ってどんな街?
韓国の京都と呼ばれる古都
全州は韓国の北全羅道にある人口約65万人の都市で、朝鮮王朝の発祥地として歴史的に重要な場所。日本で言えば「地方の古都」という位置づけで、ソウルに比べるとゆったりとした街の雰囲気がある。
全州韓屋村は700棟以上の韓屋が密集するエリアで、韓国最大規模の韓屋保存地区。1970年代以降の近代化の波の中で、地元住民と市が協力して保存活動を続けてきた結果、今日の景観が維持されてる。この「保存への意志」は、建築文化財として非常に重要な意味を持つ。
全州韓屋村の建築的魅力
ソウルの益善洞との違い
ソウルの益善洞も韓屋が残るエリアだけど、全州韓屋村は規模と密度が全然違う。益善洞が「都市の中に残った韓屋の孤島」だとすれば、全州韓屋村は「韓屋そのものが街の主役」。歩いてどこを見ても韓屋が続く景観は、益善洞では体験できない。
それと、全州の韓屋は生活の場として現在も人が住んでるものが多い。観光用に保存された「死んだ建築」じゃなくて、現役で使われてる「生きた建築」。洗濯物が干してあったり、犬が庭にいたり、そういうリアルな生活感が景観に溶け込んでる。
京都の町家との比較
全州韓屋村を歩いてると、何度も「京都みたいだ」って思う。石畳の路地、瓦屋根が連なる景観、小さな路地に入ると急に静かになる感じ。でも近づいてみると、やっぱり違う。
一番の違いは「中庭(マダン)の開放性」。京都の町家の坪庭は建物に囲まれた内向きの空間だけど、全州の韓屋の中庭はもっと広くて、空に向かってより大きく開いてる。気候の違い(韓国は夏に高温多湿、冬に厳寒)に対応した結果のデザインの違いが、空間の雰囲気の違いに繋がってる。
全州韓屋村のカフェ巡り
韓屋を活かしたカフェの種類
全州韓屋村のカフェは大きく3パターンに分けられる。一つ目は韓屋をほぼそのままカフェにしたもの、二つ目は韓屋の骨格を残して内装を現代的にリノベしたもの、三つ目は韓屋風の外観で新築したもの。建築女子的には一つ目が一番好きだけど、二つ目のリノベのクオリティが高いお店も多くて、巡ってみると発見がある。
伝統菓子と建築空間の組み合わせ
全州はカフェだけじゃなくて伝統菓子(韓菓)の名産地でもある。韓屋の空間で伝統的な韓菓とお茶をいただく経験は、建物と食が一体になった文化体験として最高。インジョルミ(きな粉もち)、シッケ(甘い発酵飲料)、チャ(伝統茶)などが韓屋の空間で楽しめる。
全州の街歩きと建築散策
慶基殿(キョンギジョン)と韓屋村の一体感
全州韓屋村に隣接する慶基殿は、朝鮮王朝の太祖・李成桂の肖像画を祀る施設で、本格的な王朝建築を体感できる場所。韓屋村の民間建築と王朝建築を同じ散策ルートで見比べられるのが全州ならでは。格式と規模の違いが明確で、建築的な勉強になる。
全州ビビンバの聖地と食文化
全州はビビンバの発祥地として有名で、食も旅の大きな楽しみ。古い韓屋の中でビビンバを食べる体験は、「場所と食の一致」として強烈に印象に残る。古い食器を使ったお店も多くて、食の器と建物の空間が同じ時代感を持ってて、体験の総体として完成してる感じがする。
全州へのアクセスと旅行プラン
ソウルからのアクセス
ソウルからKTX(韓国新幹線)で約50分、または高速バスで約2時間半で行ける。日帰りも可能だけど、韓屋ゲストハウスに泊まる1泊2日がおすすめ。韓屋に泊まることで「空間を24時間体験する」ができて、昼と夜で全然違う表情を持つ街を堪能できる。
北海道からだと、ソウル経由で行くのが一般的。新千歳〜仁川のフライトと、ソウルから全州への移動を合わせても、日帰りは難しいけど2泊3日あれば十分楽しめる。
まとめ|全州は「韓国建築の真骨頂」
全州韓屋村は、韓国の伝統建築文化が最も純粋な形で残ってるエリア。ソウルの洗練されたカフェ建築とは違う、「生活の中の建築美」を体感できる場所として、建築女子には強くおすすめしたい。京都が好きな人は絶対ハマるから、韓国旅行の候補に入れてみてね!


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